【ソリューション募集】公用車管理のDX
鹿沼市(行政経営部 施設活用課)の地域課題「公用車管理のDX」に関するソリューション募集を開始しました!
鹿沼市では、全庁で共同利用する共用車(約34台)の管理において、予約はグループウェア、運転日報はExcel、アルコールチェックは紙の台帳と、手続きごとに管理チャネルがバラバラに分かれています。さらに、鍵は庁舎5階のキーボックスのみで貸し出しているため、利用のたびに職員が5階まで鍵を取りに行き、返しに行く必要があり、転記・二重入力・記入漏れとあわせて、職員・管理者双方の日常的な負担となっています。
こうした「管理チャネルの分断の一本化」と「鍵動線の負荷の解消」を実現する、共用車管理の仕組みをぜひご提案ください。
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■ ご提案にあたってのポイント
・庁内端末・庁内ネットワーク(LGWAN)で完結し、私用スマホに頼らないことが導入の前提です(令和7年度実証で得られた教訓です)。
・既存のグループウェア予約やキーボックス運用を活かした構成・置き換える構成、いずれも歓迎します。
・一本化・鍵管理・データ可視化のうち、一部の技術のみのご提案や、構想段階のご提案も歓迎します。
・県内13市への照会の結果、同様の課題は県内の他の市町にも共通していることが分かっています。1市向けの個別開発にとどまらない、横展開可能な標準的な仕組みとしてのご提案を歓迎します。
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■ スケジュール
ご提案を令和8年9月2日(水)までにご提出ください。
ご提案内容については、ご応募後に随時ヒアリングをさせていただきたいと考えております。
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■ 資料・関連ページ
課題や要件の詳細については、次の資料をご覧ください。
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■ 本募集を通じた展開について
事業者の皆様からご提供いただいたソリューション情報(機能・実績・費用感等)は、事務局にて整理のうえ、同様の課題を持つ県内市町・県所管課へ展開・共有させていただきます。
展開の結果を踏まえ、関心を持った市町・県所管課との個別の検討・協議へ接続してまいりますので、鹿沼市にとどまらない広がりを見据えたご提案をお待ちしております。
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■ ご案内 ~ご提案にあたって~
本募集におけるご提案については、所管課等において検討後、製品やサービスの調達、委託契約等を別途実施いたします。ご提案いただいた企業との実証実験や契約をお約束するものではございませんので、予めご了承ください。
また、ご提出いただいた提案書は、所管課以外の庁内他部署や関係自治体とも共有させていただく場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
皆様からのご提案を心よりお待ちしております。
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■ 事業者の皆様からいただいたご質問と回答について(8月31日追記)
本テーマ「公用車管理のDX ~予約・鍵貸出・アルコール確認・日報・点検の一本化と鍵動線の解消~」について、事業者の皆様からご質問をいただきましたので、回答内容を整理して共有します。
ご提案の検討にあたって、募集資料とあわせてご参照ください。
これまでにいただいたご質問への回答を、テーマ別に整理したものです。
1. 応募・選定について
- 応募者を提案の主体とし、提携する開発ベンダーによる開発や、提携するサービス事業者の製品・サービスを組み合わせた提案が可能です。提案体制について、特段の条件は設けていません。
- 「デジのわ」の会員登録につきましては、提携先の開発ベンダーやサービス事業者様を含め、本提案に関わる方は皆さま会員登録をお願いいたします。
- 本公募は、特定の事業者を「採択」することを目的としたものではありません。いただいた提案の内容を踏まえ、今後の実装に向けた検討を進めるものであり、現時点で採択社数を定めているものではありません。
- 提案の受付後、提案内容について確認させていただくためのヒアリングの機会を設ける予定です。
- 応募予定社数は、現在募集期間中であるため、把握していません。
2. 実装の実施、費用について
- 実装については、実施可否を含め、いただいた提案の内容を踏まえて今後検討することとなります。
- 費用についても、提案の内容を踏まえて今後検討します。提案にあたっては、費用感を教えていただければ幸いです。
3. ネットワーク・セキュリティについて
- 本市のセキュリティポリシー上、インターネット環境と庁内ネットワークは分離しており、両者を連携させる構成はお受けできません。提案するシステムは、庁内ネットワーク内に配置される構成を前提としてください。なお、LGWAN-ASPサービスを利用する場合はこの限りではありません。
- 本市の業務用パソコンはLGWAN上にあり、インターネット環境へのアクセスに手間があるため、募集要件に「庁内端末・LGWANで完結すること」を明記しています。
- 導入前の情報セキュリティ審査はありません。
- 鹿沼市情報セキュリティポリシー(市ホームページで公開 https://www.city.kanuma.tochigi.jp/0372/info-0000000048-0.html )を遵守してください。特にクラウドサービスは、情報セキュリティ対策基準第123条に記載するクラウドサービスの選定要件を遵守してください。
- 開発元のサポート期限が終了した製品は使用しないでください。
4. サーバー・端末環境について
- 市で利用可能なクラウド、サーバー、PC端末はありません。オンプレミスの場合、サーバーは事業者側で用意いただく想定です。
- 職員用パソコンのOSは Windows 11 Pro です。
- 本市は公用スマホを導入していません。
5. グループウェアについて
- 現在使用しているグループウェアは「desknet’s NEO オンプレミス版」です。設備予約機能は標準搭載されているメニューです。
- グループウェアとの連携は必須ではなく、別システム単体での提案や、新しいシステムで完結する(グループウェアを置き換える)提案でも問題ありません。
- API連携を含む提案の場合は、連携に必要なライセンス費用も含めた形で提案してください。
6. 利用者認証について
- 全職員がFeliCaカードを所持しています。現在は本庁舎の入退室管理と複合機の枚数管理に使用しており、今回の認証にも活用できれば利用価値が広がると考えています。
- FeliCaを活用しない場合は、ID・パスワードによる認証で問題ありませんが、ユーザー管理においてCSV取込が可能である等、管理コストの低いものを希望します。
7. 鍵管理・キーボックスについて
- 管理対象は約35台分の鍵です。
- 鍵ごとの貸出・返却の管理を想定しています。ただし、費用が高額になる場合等は、登録のあるFeliCaでのみ開錠される保管ボックス(職員のみが開錠可能となるもの)でも可と考えています。
- 可能な限り、鍵貸出・返却のログ、予約時間から一定時間経過による自動解約機能を希望します。
- 最も解消したい課題は、利用のたびに5階まで鍵を借りに来る動線です。キーボックスは庁舎の出入口付近への設置が最も良いと考えていますが、市民の出入りもある場所のため、職員だけが間違いなく使えることが課題です。
- 鍵の取り間違いはあまりありませんが、返し間違いがたまにあります(例:5番の鍵を7番のフックに掛けてしまう)。鍵には番号が付いており、見て分かるようになっています。
8. 点呼・アルコールチェックについて
- 現在は、施設活用課のキーボックス前に置いたアナログ式のアルコール検知器(通信機能のない単体機器)に息を吹きかけ、施設活用課の職員がアルコール0mgであることを目視確認してから鍵を取る運用です。
- 本市の規定では、車両の所管部署の係長級以上の職員が確認者となります。共用車は施設活用課が管理者となり、各課で管理する専用車は各課の係長級以上の職員が確認者となります。人的な面での課題感はありません。
- 「公用車鍵貸し出しおよび運転者の記録簿」の確認者印は、車両管理部署のいずれかの職員が押印します。
- 点呼システムとキーボックスは、庁舎入口付近の同一場所に設置する想定です。ただし、費用が高額になる場合は、キーボックスのみ庁舎入口付近に設置し、点呼システムは現状のアナログ運用(検知器を確認)のままとする運用も検討します(庁内運用との整理が必要なため、詳細は今後検討)。
- 設置場所は現在検討中です。設置場所によっては、付近のEPS等から配線が必要となる場合があります。
9. 車両・GPS端末について
- 公用車へのGPS端末の取り付けは基本的に可能と考えていますが、対象車両のうち約8割がリース車であるため、リース会社の承認が得られた車両に限ります(過去にドライブレコーダーを後付けする承認を得た事例があります)。
- 公用スマホがないため、通信環境はGPS端末側での用意が必要です(私用スマホの利用は不可)。
- 令和7年度の実証実験では、予約・貸出・アルコールチェック・日報作成が1つのスマホアプリで完結するツール(利用中に起動しておくとGPSで自動的に日報を作成)を試行しましたが、私用スマホにインストールする前提となり、私用スマホを業務で使うことに半数以上の職員から抵抗感があったため、継続は困難と判断しました。
10. 点検について
- 「点検」として想定しているのは、①公用車の利用前後に行う日常点検、②車検、法定点検、定期整備等の管理です。
- 今回は本市公用車のうち共用車を対象としており、8割以上がリース車であるため、点検は必須要件としていません。
- 現在は、リース車はリース会社からの通知により点検等を実施し、所有車は職員による管理(Excel)で点検日程等を管理しています。
- 将来的に対象車を増やした場合は所有車の割合が増えるため、点検時期や故障履歴等がシステム上で確認・参照・通知できる機能があればよいと考えています。
11. 機能の優先度・データ利活用について
- まずは予約・貸出等の管理を一貫して行うことが最優先です。稼働データの蓄積・可視化は加点要件であり、後から追加する形でも問題ありません。
- 媒体・システムがバラバラで、蓄積された情報を利活用できていない点も解消したい課題です。
- 「稼働ロス」は、予約した時間と実際に稼働した時間(実績)の差と定義します。車両別・日別(時間帯)等の情報を把握し、台数適正化やEVへの置き換えの判断材料として活用したいと考えています。
12. データの保存期間について
| データ | 保存期間 |
| 予約情報・運行情報・運行日報 | 5年間 |
| 点呼・アルコールチェック記録 | 1年間 |
提案を締め切りました